体重計はあるけど、ほとんどの乗らない?11月に入り、忘年会の声もチラホラ聞こえる季節。体重が減ればは乗る頻度が増えますが、
ここは勇気をもって、測って自分への抑止力慣れればいいですね。
一般的に体重計は、殆どが体組成計として販売されています。
主な計測は
・体重
・BMI
・体脂肪率
機種によっては
・骨格筋率
・体年齢
・基礎代謝
・内臓レベルまで
知ってもらいたいのは、体重とBMIと体脂肪率の3つ
体重は、単純に重さですね。
次に、BMI(Body Mass Index)
計算方法は、BMI=体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)
例;体重(65㎏)÷(身長)1.7m÷(身長)1.7m=BMI22.5
18.5未満が「低体重(やせ)」
18.5以上25未満が「普通体重」
25以上が「肥満」
日本肥満学会の定め
この数字だけですと、筋肉量なども考慮しなければならないので、
体脂肪率も知る必要がある。

体脂肪率の測定には、
・インピーダンス法(体重計に乗るタイプ)
・水中体重法or空気置換法(アスリートなど正確に体脂肪率を計測する場合はこの方法を取る)
我々が体脂肪率を計測する場合は、このインピーダンス(電気抵抗)法を用います。
この方法は、微量な電気(交流電気)を身体に通し、その電気が通りやすいか?通りにくいか?で計測します。
前提として、どこに電気を通すか?それは水分です。人の水分は電解質を含みます。
その水分の割合は、
・筋肉などには、水分は80%(電気は通りやすい)
・脂肪には、水分は20%(電気は通りにくい)
この電気の通りやすさと通りにくさを基に推定するのがインピーダンス法による体脂肪の計測なります。
しかし、電気を伝えるためには円柱状(標準体型を基準)の方が効率が良いが、身体の凹凸(筋肉などが発達するなど)が出来ると測定がずれやすい、アスリートモードなどが備わっているのは、それを補うモードですが、完璧ではない。
更に、汗をかいた直後は、水分が少ないので体脂肪率は高く出やすい、お風呂上りに足の裏が濡れていたら体脂肪率は下がりやすい傾向になる。そして、朝と夕方でも違いもある。その一例は、起床前は、寝ているとバランスよく水がキープできる、起床直後は、下半身に水が集まり夕方の状態とは異なるようです。(ペットボトルに水分があると仮定して寝かせると全体に水があるが、起こすと水はペットボトルの水が溜まる、身体では同じとまでは言いませんが、それに近い状態になる)
従って、体脂肪率は目安として日々測らないと、バラツキは出やすいと知っておくと安心です。ちなみに私は朝と夜。計測して日々の変化を把握しています。
体重の変化、BMI、体脂肪率をそれぞれが減ることだけが理想でなく、身体が元気に動き続けられるベストな体重やBMI、体脂肪率を見つけるのもやる気につながるので、数字を知るのもエクササイズですよ。
ちなみに普段私が使っているのは
スマフォにデータが飛ばせるので便利です。