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  • 完走請負人 牧野仁

ランニングシューズにも靴ベラで履くのがベスト

|ランニングシューズを履くのに靴べら?

 普段ランニングシューズを履く時に、紐を解きますか?踵に指を入れて履いていませんか?でも本当に足にフィットするシューズであれば、紐を結んだまま履けるのはシューズのサイズが大きいこと間違いなし?でも靴べら使うほどでは無いような?でも実は!!

|ヒールカップの話

 まずは踵の話から、この部分は、アキレス腱がついている部分でもある。しかし、踵は足首を動かす際の関節(脛と足をつなぐ骨と骨)でなく、関節を動かすための筋肉として必要不可欠な腱がついている。従って足首を動かす関節(これを距腿関節という)より踵(踵骨)は少し後ろに出っ張っている(脹脛の筋肉が脛の骨より後ろにあるのも特徴的)。この踵の部分を包み込むようにサポートするのがヒールカップである。

 ちなみに、ヒールカップには波型(左写真)と丸形(右写真)、特徴としては波型はアキレス腱にあたらないようにしている。一方丸形は踵を包み込むように設定している(若干丸形の方が踵の部分が低い)

|踵が出っ張っているからシューズは履きずらい

 シューズを履く時に、当たり前だがつま先から履く、しかし踵は出っ張っているので、指先を押し込めないとシューズの中に入らない、従って子供もなどはシューズのつま先部分をトントンとは叩き履く、でもこれでは踵に隙間が出来る。他にも指を入れて履くことがあるが、これもヒールカップと踵の間に隙間が出来る。幾ら履いてから踵をトントンとしてもゆとりが出来やすい、特に中上級者用のシューズはタイトに出来ているので、より履けない。

|ここで登場!靴べら

 このようなタイトのシューズを無理に履けば、ヒールカップが潰れたり、変形する恐れがある、次に履く時には違和感とストレスを感じるし最悪シューズをダメにする。そこで解消するのが靴べらだ!当たり前だが革靴などビジネスシューズは基本、「革」その為、靴が硬いので靴べらがないと履けません。同じようにタイトなランニングシューズも同じことが言える!!

|キーボルダー付けられる靴べらが便利

 シューズを履く時に履きやすくするためにも靴べらを持参してほしい、そこで便利なのがキーボルダーに付けられる。小型のキーホルダー、家の鍵と一緒なので忘れることがない、これでどんな時も履くのに苦しむことはないね。

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