梅雨に入り徐々に、湿度が上がってきました。
気温は高くても、湿度がなければ快適ですが、湿度が上がれば汗の量は半端じゃない
皆さんは、走るとき着替えますか??まぁ着替えませんね。
吸収速乾性が高くてもそれ以上に汗をかけば早々乾きません。
ランニングにおいて、汗をかくとはどういうことでしょうか?
人の身体の中は、夏でも冬でも37℃に保つ機能を持っています。
夏にランニングをすれば筋肉から大量の熱を発生させます。(血液が温かいのでそれが増えれば熱はもっと上がる仕組み)
その熱を下げる為には、体内の熱を外に逃がす。「放熱」と言う作業をしなければなりません。
一つは、空気に熱を奪ってもらえば(放熱)、体温は下がります。それが扇風機であったり、エアコンなどもこの原理ですね
二つ目は、「汗」です。
この汗で、熱は気化し(気化熱)皮膚を冷やす仕組みです。夏もマラソンで水を被るのはそのためです。
したがって汗をかいたまま。走り続けたら、汗で体温を奪うのですが、体力が落ち、汗が身体につき続ければ
身体の中の温度も37度をきり、低体温症につながる要因を作ってしまいます。
更に言うと、汗(水)は風(空気)比べると24~25倍、熱を奪うので尚更です。
マラソン大会に何度も出る方は、マラソン参加Tシャツをもらい、それで走るケースは少なくないでしょう。
どの生地を使い、メッシュはどの程度あるかは?各社が出す夏用のTシャツよりは機能は落ちます。
従って、対策としてはまずは着替えることですね。
こまめに着替えることが本来は良いのですがね。
さあ次回は、Tシャツ選びを紹介します。