いよいよ、一週間後はホノルルマラソン。本日は直前対策講座を開催
|2017年の最後を括るイベント!
第45回を数える。ホノルルマラソン、日本のマスコミで取り上げられたのは今から36年前の1981年、ドリフターズが参加(未完走)したのがきっかけ、当時はフジテレビが放送していた。その後83年に再びドリフターズがチャレンジ、この時はいかりやさんと仲本さんが完走、市民マラソンが根付く前の時代だから余計に価値が高い、その後は、郷ひろみさんなど毎年のように参加するようになり、日本人の初マラソンはハワイというのが定着した。
そのホノルルマラソン、12月の中旬に行われるこの大会、一年を総括する意味でも走ることに感謝しながら巡りたい、無事に走るためにも、この対策講座は、ランナーにとっても不安を払拭すること一役買えれば!
|最初の1㎞が大事
ホノルルマラソンは、常夏のため、暑さ対策としてスタートの時間は朝の5時、日の出は7時近いので、あたりは真っ暗、更にスタートの花火でテンションは上がるが、身体は早朝過ぎて準備が出来ていないのに、思わずオーバースピードになる。そこで鍵を握るのがスタートの1㎞、ここでランナーの渋滞やウォーミングアップ不足で、普段使わない筋肉を使って走ってしまいがちなので、本番を想定した走り方を指導、更に日本にいる間に朝5時~6時に起きて、2㎞程度走った時のペースが実際の本番の最初の1㎞のペースになると紹介。もしペースが早ければ一度止まり(コースを外れるなど)、ストレッチなどでして自分の状態を確認することで、その後、5㎞までのペースコントロールに繋がると、レクチャーした。
|走る以外のコンディションは、機内から
ホノルルは、日本から6時間半から7時間かかる。更に時差はマイナス19時間(⁺5時間マイナス前日)なので、例えば22時に成田発、ホノルルまでJALだと6時間半でハワイに、日本時間は朝の4時半だか、ハワイは朝の9時半、ちょっとでも機内で寝れないと時差ボケ確実、アイマスクや耳栓、おススメはノイズキャンセリングヘッドホン、機内のゴーという飛行機音が聞こえなくなるので睡眠がとりやすい、現地での時差ボケを防止することで本番への体調へ影響を減らすことに繋がる。ちなみにスタートは朝の5時というと、日本時間は24時になる。体調管理の難しさを垣間見る時差だ。
|やっぱりハワイ旅行!!
残り一週間、練習を今からしても遅いので、風邪をひかないように、ハワイを楽しむことを忘れずに無理せず取り組む。それがホノルルマラソンの完走への秘訣。アロハスピリットで楽しもう!!
と講座を締め括った。
次回は細かくコース紹介します。