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反発が上がってる!SAFERUN 310|YONEX

完走請負人 牧野仁

|東京マラソンEXPOでお馴染みのYONEX

東京マラソンEXPOでは、協賛メーカーのアシックスを除いては、ランニングシューズのブランドメーカーは、少なくなっている。

初めての2007年東京マラソンEXPO(この時は、唯一東京ドームで開催)は、記憶の中では、adidas・Nike・mizuno・ニューバランスなど

今は何処も出展がありませんね。

そんな中、遅れて登場はしましたが、YONEXは、ここ数年。毎年東京マラソンEXPOに出展!

パワークッションが特徴的な!SAFERUNシリーズを展開。

イメージとしては、膝を守る。この印象が強い。

今回、EXPOでは、この310・810を紹介していた。

YONEXは、日本メーカーとして一つ一つ物づくりをブランド。驚きなのは、その歴史、新潟で戦後すぐに創業。その頃は、桐木栓(酒造用呑み口)、木製ウキなどの製造。スポーツメーカーや運動に関わるメーカーではないのです。

時代の流れで木製のウキやプラスティックになり、事業は衰退。そこで新規事業としてスタートしたのがバトミントンのラケット。昭和30年代初期のスポーツブームにより、サンバタというブランドの下請けとして製造を開始。親会社倒産によりヨネックスが製造販売を買い取り、再スタート。しかし、大量生産の目的で作らていたので、海外の安いメーカーにシェアを奪われる。

そこで一念発起し、世界一の物づくりを目指すというところから、今やバトミントン、テニス(大坂なおみ選手もヨネックスのラケット)、ゴルフ、先日の平昌オリンピックではスノーボード男子ハーフパイプの決勝に出場した戸塚優斗選手がヨネックスボードで演技を見せていた。

この積み重ねが、ラケットからウエア、シューズに移るのが必然。その技術をウォーキング、更にランニングシューズへと

その為、アッパーやヒールカップは、しっかりサポート。この辺りは、様々スポーツを築かれた証。

このテイストを、最大限に生かしたのが、この「SAFERUN310

特に、クッションは踵に厚く、その一方で反発性は中側部に(ミッドフット)にかけての跳ねっかえりはよく脚の回転を生む。さらにアウトソールのスリッドとガイダンスラインで、より一層反発力増す。

見た目には伝わり難いが、スピードを上げたい、長くスピードを維持したいという人には、かなりお勧めのシューズ。

ランニングシューズとしては、ブランド力は無いが、この反発力は是非体験してもらい一足。

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